飛龍頭くんのコーヒー雑記

  • 2019/08/21

    深淵なるコーヒー

    今日の焙煎は、マンデリン、メキシコ、コロンビア、タンザニア、エチオピアです。戻って、深焼きめです。当店のノーマルポイントの焼け具合です。やはりこれが良いかと思います。豆種もしばらくこれで安定するかと思います。

    そういえば、「浅い」より「深い」の方がなんとなく言葉としても良い気がします。呼吸だって浅いより深い方がいいし、ミスチルの「深海」というアルバムも大好きでした。めざすは深淵なる深煎りコーヒーです。

    深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」(byニーチェ)。

    ちょっと意味がずれると思いますが、コーヒーもこちらを見ていると思って、目と目で通じ合いながら、丁寧に焙煎できれば良いと思います。

  • 2019/08/21

    朝の心の会話

    コロンビア、メキシコ、マンデリンのブレンドがマイブームですが、浅めの焙煎のやつを今試してみまして、どうも、どうも、なかなか、なかなか、といった感じです。浅焼きは豆の個性を生かした焙煎だとかいうけれど、その道を追求するのはそれなりにハードルが高いです。

    「浅いから豆の個性が生きるのではなくて、豆の個性に合わせて浅く焼いたり、中くらいに焼いたり、深く焼いたりするのがプロじゃん」

    「でも結局どの豆も深く焼いた方がおいしくない?うまいのが一番でしょ?」

    「当店の豆は、豆の個性を殺さないぎりぎりのところで、深煎りにしあげています」

    「自分がおいしいと思えるコーヒーを焼くのが一番ですよ」

    はい、はい、すみません。

  • 2019/08/20

    左手ドリップ

    肩こりと腰痛がひどくて、今日、整体を受けに行ったのですけど、からだがひどくアンバランスで、右肩が前に前にでがち、とのことで、これはきっと職業病だと思い、今日からしばらく左手でドリップすることにしました。

    ついでに、からだのゆがみを直すドリップ体操みたいなのをあみ出して、YouTubeとかにアップしようと思います。

  • 2019/08/20

    消去法は丁寧に

    コーヒーの好みを聞くと、「酸味が苦手で、、、」という方は結構多いです。なんでもそうですが、好きなものを認識するよりも、苦手なものを認識する方が簡単で、仕事でも趣味でもなんでもかんでも、自分の好きなこととか得意なこととかをピンポイントで見つけられない場合は、苦手なものを消去していくアプローチは有効です。

    ただ、消去していく際は丁寧にした方が良いです。酸味もいろいろで、こっちの酸味は大嫌いだけど、あっちの酸味はかなり好き、というのはあるので、なるべく消去する単位を「酸味」とせず、つんつん酸味、まろやか酸味、ジューシー酸味などといろいろ細かく区別してからにしたいです。

    そして、一度消去したものもたまに復活させて、再度選択肢に入れることは必要な気がします。嫌よ嫌よも好きなうちでして、まったく興味のないものは、消去する対象にすらならないので、意識して消去したものも、たまには、本当は好きなのでは?と疑ってかかってみるのもよいかと思います。

    また、意味不明な内容になりました。すみません。がんばって、酸味が苦手な人も好きと思える酸味コーヒーを、焼きたいと思います。

  • 2019/08/19

    コーヒー屋の名前

    コーヒー動画で有名な愛知のフレーバーコーヒーさんが、1日だけ淡路町に出店されるということを聞いて、会社帰りに歩いて淡路町まで行ったものの、なんとなくコーヒー過剰で、今回は断念しました。愛知は伺いたいお店がたくさんあるので、今度愛知旅行の際にいろいろ回りたいところです。

    で、関係ないのですけど、「フレーバーコーヒー」というのは一般名でもあるので、「フレーバーコーヒー」で検索すると他のも結構たくさん出てきてしまい、そういう意味では、当店「珈琲ひりゅうず」は、良い名前だな、と思います。

    ひりゅうず(飛龍頭)は、がんもどきのことで、もともとはがんもどき屋さんをやりたくて、飛龍頭くんというキャラクターを作ったものの、その後、コーヒーにはまり、コーヒー屋さんになりたくなって、ただ、飛龍頭くんは気にっていたので、無理やり珈琲ひりゅうずという名前にしたのですけど、まだ、ちょっとだけ、がんもどき屋さんには未練があります。

  • 2019/08/18

    コロンビア、メキシコ、マンデリン

    どうも、ブラジルはうまく焼けないようで、ブラジルの代わりにメキシコにしたら、それなりにバランスが良いので、しばらく黄金ブレンドはこの組み合わせにしようと思います。

    今日の焙煎もこの3種をやりましたが、今日の焙煎方針は、火力弱めの一本焼きで、ガス圧1.0、ダンバー2分の1という感じです。ほにゃらら2.0というのが一時流行しましたが、それももう終わり(ほにゃららも死語か?)、世の中はもう一度1.0時代に戻るのではないかと思っております。タピオカだって、年寄りには古臭く感じられますが、若者にとっては新しいということで、そう考えるとコーヒーだって、生まれたての赤ちゃんには新しいわけだから、タピオカブームもコーヒーブームも同じです。

    どう同じなのかというと、ブームは終わるということです。タピオカは日本全体で、コーヒーは人間単位で沸き起こるのですが、私のコーヒーブームは、日々の試飲というある種の苦行の中で、風前のともしびであります。ぽたっと落ちる寸前の線香花火であります。こんなことを書くと商売人としては、もちろんNGなのでしょうけれど、当店の理想のコーヒーは、毎日飲んでも、毎食飲んでも、永遠に飲みたいと思うコーヒーなのだから、私のコーヒーはまだそんな領域にはまったく達していないということで、そこはしっかりと現実を見なければならず、でも、まあ、ブッダが悟りを開くまでもいろんな苦難を乗り越えたのだから、これから、これから、ということで、がんばります。

    がんばりますけど、誰か、コーヒー試飲AI(なるべくほめてくれるやつ)を開発してくれたら、結構売れると思うので、よろしくお願いします。それから、毎日大量の試飲は厳しいですけど、たまに飲めば、心に花が咲くような美味しさなので、ぜひ、たまにで良いので、ご注文お待ちしております。

  • 2019/08/17

    ドリップバッグ12個箱入り

    新商品(というほどでもないですが)として、ドリップバッグ12個箱入りです。

    下記の画像は、ひとまず箱のイメージです。箱を今注文中でして、届き次第、サンプルを差し替えますが、少しいつもみたいな手作り感満載のやつでなくて、垢抜けた感じのギフト商品にしたいです。

    (注)画像は仮のイメージです。(箱を売っているサイトから)。差し替え予定。

    定価1,500円となりますが、真なる垢抜けギフトが完成するまでは、垢抜け具合について感想やアドバイスをいただければ、特別価格で1,200円となります。

    ご注文、お待ちしております。

  • 2019/08/17

    たくさん飲めない

    最近、偏頭痛が多発し、バファリンを何錠飲んでも効かず、しかも1回あたりの時間が長くなってきたから、そろそろ、痛み止めではなくて、トリプタン系の薬を試してみたいと思って、昨日頭痛外来に行って、いかに苦しいかをお医者さんに一生懸命お話ししたところ、バファリンが効かないなら、、、ということでロキソニンを処方されました。バファリンで痛みが取れるならバファリンでいいし、ダメならロキソニン飲んで、それでもダメならまた来てねということです。トリプタンはもう少し痛み止めでがんばった後の奥の手という感じのようで、良心的なお医者さんなのかと思います。

    まあ、私にとっては人生を投げ出したくなるような苦しみだとしても、他の重症な偏頭痛の方の苦しみに相対させると、取るに足らず、ということかと思います。

    いろいろ症状を話す中で、ちょっと最近コーヒーを飲む機会が昔よりも多くなって、、、みたいなことも話したのですが、特に何の反応も得られず、偏頭痛とコーヒーには大きな因果関係は認められていないようです。偏頭痛にコーヒーが効くとは思わないですけど、偏頭痛をコーヒーの飲み方でコントロールすることはもしかしたら可能なのでは?と思うところはあり、今後はきちんと記録していこうと思いますが、偏頭痛真っ最中は、コーヒーもお茶も水もダメで、ポカリ的なものをガブガブと飲むのですけど、コーヒーをガブガブ飲みたくなるシチュエーションってあんまりなくて、お酒とかと比べてもそうですけど、たくさん飲めない、というのはコーヒー商売の一番の難点であります。

  • 2019/08/16

    浅めチャレンジ

    今日は、焙煎4バッチ。タンザニア、コロンビア、メキシコ、エチオピアです。先日、夢に出てきた超絶甘くておいしいコーヒーは、なんとなく浅めの焙煎だった気がするので、今日は、当店にしては、かなり浅め、サードウェーブから見るとやや深め、くらいの焙煎でやってみました。

    浅焼きを目指す場合は、深焼きよりも、ゆっくりと火を入れる必要があるということで、1ハゼまでをいつもの全体+αくらいの時間をかけてゆっくりと焙煎しました。なんか、結構、いい感じな気がします。焙煎中の香りも良かったし、絶対おいしい気がします。なにとぞ、なにとぞ。

  • 2019/08/15

    終戦記念日

    誰かのした失敗を教訓に自分の人生をうまく操縦していけるなら、人類は歴史を重ねるごとに、どんどん賢くなっていくのかもしれないですけど、人間はそれはもう愚かで、同じ失敗を何度でも繰り返すわけです。私なんか、自分の過去の失敗すら教訓にできていなくて、何度でもやってしまい、時々死にたくなるわけです。

    でも、死んでしまったらおしまいです。戦争はダメです。戦争以外はかすり傷です。戦争だけはダメです。

  • 2019/08/14

    夢の中のコーヒー

    私は、神保 哲生さんと宮台 真司さんのビデオニュース・ドットコムというのを愛聴しているのですけど、このメディアのひたすらなネガティブさと、宮台先生の色気と頭の良さと、神保さんの誠実さみたいなのが、とても好きです。

    昨日の夜か、今日の朝かわからないけど、神保さんが自分が焙煎したコーヒーをふるまってくれて、そのコーヒーの味がえも言われぬ美味しさで、私はひどく興奮して、それを宮台先生に猛烈に勧めて、その後のことは覚えてないのですけど、ああいうコーヒーが焙煎できたら、絶対に売れるはずです。

    私の焼くコーヒーは、普通においしいとは思うのですが、残念ながら、興奮するような味ではなくて、想像の範囲を上にも下にも超えなくて、それ自体では差別化が難しく、結局営業力がものをいうわけですけど、そこのところが一番弱いから、結局売れないわけです。

    同情でもインスタ映えでもなくて、飲めば心に傷を負うような、傷を負いながらもまた飲みたくなるような、アートのようなコーヒーが作り出せるなら、営業しなくてすむのにー。

  • 2019/08/13

    コーヒー焙煎の論点

    「愛と青春のCoffee焙煎」を書くにあたり、コーヒー焙煎について人によって意見が割れたり、私の中でいまいち答えが出ない点を、今、思いつく限りで列挙してみます。

    ・生豆を洗うか、洗う場合、お湯か水か

    ・火力一定か、煎り上げるか、煎り下げるか、上下させるか

    ・素材:焙煎:抽出=6:3:1

    ・焙煎直後/一週間後/1ヶ月後が一番おいしい

    ・深煎りの油は酸化を早める/洗っていればバージンオイル

    ・豆の膨らみに重要なタイミングは、1ハゼ前、中、後

    ・生焼け感が出てしまうのは、1ハゼまでの時間不足

    ・同じ焙煎度の場合、1ハゼまでの時間は常に一定/豆量に依存/豆種に依存

    ・連続焙煎する場合、深煎りしたい順番で

    ・大坊さんは「神」

    ・中点なんてちゃんちゃらおかしい

    ・結局、最後は、ダンパー一定、火力一定

    ひとまず。また思い出したら、追記します。

  • 2019/08/12

    今日の焙煎

    本日は、コロンビア、メキシコ、エチオピアです。なかなかよく焼けたかと思います。

    最近は、一本焼きに少し挫折気味で、火力の調整を思わずしてしまいます。特に理屈はないんですけど、思わずしてしまうことだからきっと正解なのかと思います。

    世の中のほとんどのことには正解はないのでしょうけど、最近は、からだに聞く方法がやっぱり一番信頼できる気がしていて、なんとなくやってしまうことや、ストレスがないやり方、みたいなものを大切にしていこうと思います。

  • 2019/08/12

    コーヒー屋をはじめて良かったこと

    お盆だし、facebookのタイムラインとか見てると、みな爽やかに旅行したり、美味しいもの食べたり、楽しそうな写真がアップされているので、うらやましく思います。私がこの3連休で学んだことは、クーラーを28℃に設定すると少し暑くて、27℃だと少し寒いわ、ということくらいで、こういう場合に28℃にするか、27℃にするか、27.5℃を追求するかで、人間は3パターンに分かれるかもしれない、などと考えているうちに3連休が終わってしまいそうです。

    コーヒー屋になってから、収入が少ないこともあり、旅行行ったり、ごちそうを食べたり、という気があまりおきず、しょんぼりしてしまうことがありますが、鬱々としていても仕方ないので、ここは、ひとつ、コーヒー屋になって良かったことを羅列してみようと思います。

    ・コーヒーについて、良くも悪くも以前よりは理解が進んだ。無知の知的に。

    ・いろんな方々と出会い、貴重な経験をすることができた。

    ・組織の一員としてではなく、個人として売上をあげることができた。

    ・Twitterを始めた。動画もよく見るようになった。世の中にはいろいろ面白いコンテンツがあることを知った。

    ・政治や経済や世の中のことに関心を持つようになった。

    ・会社に勤めて働くことも以前より楽しくなった。

    あんまりコーヒー屋と関係ないことが多いけど、ひとまず、良いことばっかり!。今後もがんばろうと思います。

  • 2019/08/10

    コロンビアとブラジルとマンデリン

    この暑さの中で、野外で高校生が野球やっていたり、逆に、室内がクーラーで死にそうなくらい寒かったりすると、なんだか、ヘンテコな世の中だな、と思ったりします。もっとただ生きてくためにシンプルでいられればいいな、とは思うのですが、この複雑な世の中でシンプルに生きるのは、かなり強固な意志が必要になってきます。

    というわけで(というわけでもないですが)、3連休の初日は、ひとまず焙煎。先日伺ったブレンドの組み合わせで焼きました。おいしそうです。

    最近は、ぐるっと回って、熱烈コーヒー焙煎モードです。しばし間借り喫茶などもやっていないせいか、人格も素のひっこみじあんな感じでいられることが快適になってきて、しばらくは、淡々とやすらかに豆焼き修行を続けていられれれば良いな、と思います。

    しょっちゅう焼いてますので、たまにぜひ、お買い求めいただけるとうれしいです。今後ともよろしくお願いします。

  • 2019/08/8

    堂々と自信満々

    私は、堂々と根拠のない自信に満ち溢れている人の言うことをころっと信じてしまうところがあるのですが、コーヒーに関しては、とてもたくさんの堂々と自信満々の人々から、互いに矛盾することを言われるので、結局は、どの堂々が正しいのか、もしくは、どの堂々よりももっと正しいものがあるのかを自分自身で見つけなければなりません。どの領域でもそうなのかと思います。

    私は、いつも自信がない態度を取るので、もっと堂々と自信満々でいないと他の人から不安がられるというアドバイスをもらったりしますが、そうであるならば堂々と自信満々なんてその程度のもので、自分が真に堂々と自信満々でいられるには、自分でやってみて、自分で考えて、自分で答えを見つけなければならず、皆がそういう態度で生きてゆけば、無闇に堂々と自信満々である必要はなくなるかと思われます。

  • 2019/08/7

    愛と青春のCoffee焙煎

    まだ若かりし頃、新卒で入った会社はシステム会社で、最初の1年間は実務はせず、社内で悶々とプログラミング等の勉強をしていたのですけど、そのときの最初の教材が「愛と青春のJavaプログラミング」というタイトルで、当時は、私は、愛とか青春とかあまり意味を感じない性格だったので、その本のJavaと関係ないサイドストーリーになんだかイライラしていたのですけど、この年齢になって考えると、愛と青春を超えるものなど他に何もないではないか、と思うわけです。

    正式名は、「愛と青春のJavaプログラミング―初めてのJava奮闘記」なのですけど、私も、ならって、「愛と青春のCoffee焙煎―初めてのCoffee屋奮闘記」というようなタイトルで、何か書いてみようと思います。

  • 2019/08/6

    どの幻想を信じるか

    株価とか為替とか上下左右にすごい動きをしますが、そんなに実体が日々大きく揺れ動くわけはないので、これが世界のメンタルの揺れだと考えると、なんだかんだ世の中はスピリチュアルです。

    あらゆることが幻想ならばどの幻想を信じるかに尽きるかと思うのですが、あまり大幅にメンタルを揺らさないで、経済も揺らさないで、心安らかに前に進んでいくためには、理性的でバランス良く、ポジティブ過ぎずネガティブ過ぎずの幻想を出したり入れたりしながら信じていきたいです。

  • 2019/08/5

    偏頭痛を超えて

    昨日は誕生日だったのですが、1日中偏頭痛で、うなりながら眠り続けていたら、今日になっていました。最近、偏頭痛の周期が短くて、さらに1回の期間が長いです。バファリンももはや効かないし、この調子だと私の人生は偏頭痛で覆われてなくなってしまいます。

    というのは大げさでして、もう少し偏頭痛を前向きにとらえますと、私は、偏頭痛を乗り越える度に体の中の毒がぬけるような気もしています。自分の中の毒を抜き、前向きに、たとえ毒のある世の中だとしても、むやみに笑って生きていきたいです。笑ってスウィングしていれば、メジャー優勝だってできるのであります。

    というのは大げさでして、ひとまず、今年も良い1年となりますように。来年の誕生日は幸せでいられますように。なにとぞ、なにとぞ。

  • 2019/08/3

    少し火力を上げて

    本日は、5バッチ焙煎しました。マンデリン、タンザニア、メキシコ、コロンビア、エチオピア。だいたいいつも深く焼きたい順番に焙煎しています。

    今日は、予定どおり、いつもより火力を強めに調整して一本焼きでやりました。といっても2ハゼまでその火力で突入すると少し強すぎるので、豆にもよりますが、2ハゼの直前直後くらいから火は止めて余熱焙煎にしております。1ハゼまでの時間は、11分〜12分程度です。おいしそうです。

    1ハゼの音も2ハゼの音も結構大きく、花火のようでした。毎回花火大会だと思って、美しさを感じながら丁寧に焙煎できるといいです。